十五夜に「お月見の手ぬぐい」を飾ろう
こんにちは。手ぬぐい専門店麻布十番麻の葉です。
十五夜にはお月見の手ぬぐいを飾ろう
今年の十五夜は10月1日です。
「すすきを飾っておだんごをお供えして名月を楽しむ、豊穣のお祝い」日本の風習はとっても美しいですね。
現代の生活では、風習の通りに「中秋の名月を楽しむ」のが難しくなりつつありますが、「お月見」の手ぬぐいを飾って十五夜をお祝いする、そんな秋の過ごし方もステキです。
今年の十五夜はお月見の手ぬぐいを飾って秋の夜長を楽しんでみてはいかがでしょうか?
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十五夜の言い伝え
十五夜は実は毎月あるのですが、特に中秋の名月は月が美しく見えることから旧暦の8月の月を特定して、収穫のお祝いをするようになったと言われています。
そして、十五夜のお月さまとうさぎはよく一緒に登場しますね。
月のうさぎは「今昔物語集」に書かれている帝釈天とうさぎのお話が有名です。
三匹の動物の前に表れた老人を助けようと、それぞれの動物は自分の得意なことをして食べ物を採ってきましたが、何も採れなかったうさぎは自分の身を捧げました。
老人の正体は実は帝釈天で、うさぎの優しい行動に感動し、後世に伝えるためにうさぎを月に昇らせたというお話から「月にはうさぎがいる」と言い伝えられています。
ちょっと悲しいお話ですが、月を眺めながらそんな伝承に想いを馳せる・・・そんな秋の夜の過ごし方も風情ですね。
日本には様々な歳時記や風習があり、そんな四季折々を絵手ぬぐいの絵柄に表しています。
季節の手ぬぐいを飾ったり使うことによって、日本文化を身近に楽しむきっかけになれば嬉しいです。
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